2012 年 3 月 2 日
残す・残さない
有名な温泉地の不動産売買物件に、
2LDKのマンションが、一万円で売り出されているのを
見たことがある。
温泉の権利が付いているためなのか、
管理費、修繕積立金等が高額で、
相続人が持て余したのかもしれない。
相続自体、プラス財産であれば、タナボタなのだから、
とはいえ、残されたら処分に困るものもある。
面積だけは広大だが、
利用するにも、売買するにも困難な土地、
趣味の合わない絵画や骨とう品、宝飾品、
ペット、など。
プラスであれ、マイナスであれ、
放棄して、片が付くならいいのだが、
国が大きな負債を次世代に残す場合は
どう対処すればいいのだろう。